大阪万博では「夏パス」と「通期パス」の2種類のチケットが販売されています。
どちらも何度でも入場できるパスですが、両方を持っている人も意外と多いです。
今回は、夏パスと通期パスの併用は可能かや、両方持つメリットについて分かりやすく解説します。
併せて、夏パスと通期パスについてのQ&Aもまとめているので、是非最後までご覧ください。
【大阪万博】夏パスと通期パスを両方持つ人多数!何故?という声も
大阪万博では、2種類のリピーター向けパスが販売されています。
1つ目は「夏パス」、2つ目は「通期パス」です。
この2つのパスを両方もつ万博上級者もいるようです。

通期パスと夏パスの利用可能期間と料金はそれぞれこんな感じ!
期間 | 料金 | |
通期パス | 2025年4月13日の開幕日から10月13日まで | 大人:30,000円 |
中人:17,000円 | ||
小人:7,000円 | ||
夏パス | 2025年7月19日から8月31日まで | 大人:12,000円 |
中人:7,000円 | ||
小人:3,000円 |
通期パスは、万博期間中いつでも入場できるパスで、夏パスは期間限定で入場できるパス。
通期パスを持っていれば充分な気がしますが、何故両方購入する人がいるのでしょうか。
SNS上では、なぜ両方購入するのか疑問に思っている人もちらほらいました。
なんか万博通期チケットとは別に夏パスの二枚持ちする人っているらしいけど何が目的…?
— カズヒコ (@kzhkgrbl35000) July 19, 2025
人気パビリオンの予約チャレンジ回し?



次章ではメリットについて説明していきます!
【大阪万博】夏パスと通期パスの併用できる?
一つの万博IDで、通期パスと夏パスを併用することはできません。
ですので、一人で通期パスと夏パスの両方を購入したい場合は、万博IDをもう一つ作る必要があります。



複数のパスを持っている人は、万博IDを複数持っているということですね!
通期パスと夏パスを持つ意味はある?両方持つメリットについて
メリット①|5日分の来場予約ができる
メリットの一つ目は、通期パスと夏パスの予約枠を合わせて、5日分の来場予約ができる点です。
通期パスは3日分、夏パスは2日分の来場予約をまとめて取ることができます。
この来場予約は、実際に入場して1日分消化すると、追加で1日予約できる仕組み。
ですので、一気に予約できる日数が多い方が、先々の予約まで取れるということになります。



先の予定まで立てられるため、安心ですね!
メリット②|朝イチの入場予約を取りやすくなる
2つ目のメリットは、月に4回以上行く場合、予約したい日の朝イチの入場予約を取りやすくなる点です。
最近は、9:00の入場枠は約1ヶ月前に予約を取らなければ、空きがないこともあるそう。
パビリオンの中には、9:00に入場して当日予約を狙わなければならないパビリオンもあります。
ですので、一ヶ月後の予約を取りつつ、週1回ペースで万博を楽しみたい方は、通期パスと夏パスの併用が必須になります。



当日予約枠の解放時間は、パビリオンによって違いますが、朝の場合は多いです!
せっかく行くなら9:00入場がおすすめ!
メリット③|パビリオンの抽選に当たりやすくなる
3つ目のメリットは、パビリオンの抽選に当たりやすくなる点です。
パビリオンの抽選は、2ヶ月前抽選・7日前抽選・先着予約の3回のチャンスがあります。
通期パスと夏パスの両方を持っていると、来場予約を5日分取れるため、「2ヶ月前抽選」に挑戦しやすくなるため、抽選を3回することができます。
ですので、パビリオンに当たる確率を上げることができます。



たしかに、せっかくパスを持っているならたくさん入場したい!
5日分の来場予約枠があれば、2ヶ月先まで予約できそうです。
夏パスと通期パスについてのQ&A
- 1つの万博IDで、通期パスと夏パスの併用はできますか?
-
できません。通期パスと夏パスは、それぞれ別の万博IDに登録する必要があります。
- 両方のパスに顔認証登録が必要ですか?
-
はい。それぞれの万博IDで顔認証が必要になります。
- 夏パスの期間はいつまでですか?
-
2025年7月19日から8月31日までです。
- 通期パスの期間はいつまでですか?
-
2025年4月13日から10月13日までです。
- 通期パスと夏パスは両方持っておくと良いですか?
-
通期パスでも充分ですが、毎週万博に行きたい方は併用すると便利です。
まとめ
■通期パスと夏パスの併用
一つの万博IDで通期パスと夏パスを併用することはできない。
■通期パスと夏パスを両方持っておくメリット
・5日分の来場予約ができる。
・朝イチの入場予約を取りやすくなる。
・パビリオンの抽選に当たりやすくなる。
コメント